今まで使用していたパイオニア(Pioneer)のSE-CH9Tが片方から音声が聞こえなくなったので同程度(1万円前後)の価格でイヤホンを探していたところゼンハイザーのIE 100 PROが評価も良さそうで後述するSE-CH9Tの不満点も無いようなので購入してみました。
ちなみにIE 100 PROは現在13000円です。SE-CH9Tは購入時の価格は9200円程度でしたが生産終了しているのか現在Amazonでは16000円程度まで価格が上昇しています。
パイオニア SE-CH9T イヤホン カナル型/ハイレゾ対応 ブラック SE-CH9T-K
IE 100 PRO 画像レビュー
パッケージ、付属品、イヤーピース、説明書
細い棒のCleaning toolはイヤホンの清掃に使う道具のようで自分は使い方を知らなかったので検索してみましたら、別メーカーのページになりますがShure イヤホンクリーニングツールの使用方法のページを見て使い方を理解しました。
IE 100 PRO 外見
イヤホン本体の外見はクリアなのでプラスチック感があり人によっては少し安っぽく見えるかもしれません。
自分はメカ感があって割と好きですが。
ちなみに赤く目印がついている方がR右で黒がL左です。パット見で判断できます。
IE 100 PROとSE-CH9Tの比較
SE-CH9Tは4年以上ほぼ毎日使用していたので色褪せや劣化がありますがやっぱりSE-CH9Tのほうが高級感はありますね。
形状の機能的に一番違うと思ったのがイヤーピースをはめるノズル部分の太さです。
冒頭でふれたSE-CH9Tの唯一の不満点がこのノズルで音質や価格面では非常に満足していたのですが、ノズルが太いせいで他のイヤーピースが合わない、長時間付けていると痛くなってくるといった不満点がありました。
多分IE 100 PROが一般的なノズルサイズだと思います。装着感は上で書いたノズルの太さが細いIE 100 PROが圧倒的に楽で良いです。
どちらもイヤホン内部に耳垢などゴミが入りにくい工夫がしてあります。IE 100 PROはスポンジの様なものが詰まっていて取り外し掃除出来るようになっているようです。付属のイヤーピースにもスポンジが入っているので2重でガードしてくれます。
SE-CH9Tはノズルの先の方にフィルターみたいなのがありほとんどゴミなどは入らないと思います。今までの掃除も表面を軽く拭くくらいで済ましていました。
SHURE掛け・シュア掛け、ケーブル
形状のないケーブルを耳に巻くタイプで装着するまでが楽なのはSE-CH9Tで、形状が決まってて耳上が浮くので装着してから耳周りが楽なのがIE 100 PROです。
耳より下のケーブルはSE-CH9Tは癖がなくストレートになるのに対して、IE 100 PROはまるまる様な癖が有りますので首周りが少し鬱陶しいです。
なに言ってるか分からないですよね。スイマセンw
端子
マイク有りのSE-CH9Tと無しのIE 100 PROで端子が違い今まで使用していた延長ケーブルに刺さらなかったのでこんなことも有るのかとビックリしました。
延長ケーブルはエレコム EHP-35ELS10WH ヘッドホン延長ケーブル 高耐久 1m ホワイトを買い直しました。
音質
自分は1万以上のイヤホンを使ったこともなく耳が肥えてないので参考程度でお願いしますw
IE 100 PROは色々なレビューを見たらいわゆる高音が強いとよく見ましたが実際に聞いてみた第一印象は低音はあまり出ずにあ~高音寄りのシャリ感ってこれか。確かにその通りだわってイメージでした。
SE-CH9Tは片耳壊れて両方で聞き分けできてないのですが低音も割と聞こえてくるダイナミックタイプな印象でしたから余計にそう思ったのかもしれません。
このレビューは購入してから1ヶ月くらい経ってから書いていますが一ヶ月以上毎日使用している今では高音のシャリ感も慣れ?薄れ?中高音がとても綺麗に聞こえてきます。
ただやっぱり低音が物足りないという方が一定数は居るのは理解はできます。
FPSなどのゲームでも足音や銃声で敵の位置も今まで通り分かります。
総評
1万円前半で探していて低音も重視する人は今でも人気のSHURE SE215SPEなど他を探したほうが幸せになれるかと思います。
新しい物が良くて中高音寄りが良いのならIE 100 PROはオススメだと思います。
あと7000円出せばワイヤレスのIE 100 PRO WIRELESSも有りますし家でも通勤中やスポーツ等で使いたいならワイヤレス版もオススメだと思います。
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