DreamMachines DM1 PRO S 購入レビュー

以前から気になっていたゲーミングマウス『DreamMachines DM1 PRO S』が日本のAmazonでも購入できるようになりましたので、以前使用していたマウス（Logicool G303、Nixeus REVEL）と比較しながら簡単にレビューしたいと思います。

DreamMachines DM1 Pro S Gaming Mouse Matte Black (DM1プロS・ゲーミングマウス・マットブラック)【国内正規販売製品】
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B010L4HT62/

外見

パッケージ。国内正規販売製品ですが、輸入品ですのでパッケージや説明書は全て英語です。

付属品。予備のマウスソール付き。USB端子部は金メッキで高級感があり、キャップも付属しています。

表面、両サイドはラバー加工されていて手汗を抑えることが出来る。

Nixeus REVELと比較。縦幅がDM1 PRO Sが126mmと1mm大きい。横幅はどちらも68mm。
サイドボタン、スクロールホイール、DPI変更ボタンの位置がそれぞれ違う。

撮り方が下手糞ですがどちらも公式では高さ39mm。
ですが持った感じ明らかにDM1 PRO Sの方が高く感じる。
これは中央のコブがNixeus REVELよりもやや後ろに有りメインボタンへの傾斜も少し強めなのがそう感じさせているのだと思う。

センサーの露出部分、マウスソールの大きさもそれぞれ違う。

わかりにくですがスクロールホイールの出っ張りがDM1 PRO Sの方が低い。
これは数少ないデメリットで人によってはクリックしにくいと感じる人もいると思う。事実、押しやすさはNixeus REVELに軍配が上がる。

サイドボタンの大きさはDM1 PRO Sの方が大きく出っ張りも強め。
真ん中の凹みは奥側が少し遠くなるので無くても良かったかなと思う。

G303も入れて比較。改めて見てもG303って変態的な形してますね。

スクロールホイール、DPI変更ボタンの形状も違います。

マウスケーブルはDM1 PRO SとG303が布巻きですが、DM1 PRO Sはかなり固めです。

性能

スペック

センサー: PMW3360
ポーリングレート: 1000Hz
メインスイッチ: OMRON製（2000万回の耐久性）
センタースイッチ: OMRON製（2000万回の耐久性）
DPI（ライトの色）: 400(赤)、 800(青)、1600(緑)、2400(紫)、4800(橙)、12000(黄)
サイズ: 縦126 x 横68 x 高さ39 mm
重量: ※85g（ケーブル無し）
ケーブル: 編込み（1.8m）
※2016年末～2017年初に製造された製品には錘が搭載されている個体がある。

性能比較

この辺は個人の感じ方や個体差が有ると思うので参考程度に見といて下さい。

メインスイッチの軽さ（音）
G303（チッ）＞＞ Nixeus REVEL（カコッ）＞ DM1 Pro S（カチッ！）
適当ですみませんｗ
スクロールホイールスイッチの軽さ、押しやすさ
G303 ＞ Nixeus REVEL ＞＞ DM1 Pro S
回転のしやすさ、音はどれも変わらない
サイドボタンの押しやすさ
Nixeus REVEL ＞ G303 ≧ DM1 Pro S
手前側に限ればDM1 Pro Sが一番押しやすい
持ちやすさ、フィット感（かぶせ持ち）
DM1 Pro S ＞ Nixeus REVEL ＞＞＞ G303
重量
Nixeus REVEL ＞ G303 ＞ DM1 Pro S
Nixeus REVELとDM1 Pro Sはどちらも公式スペックでは85gだがケーブルの影響もあるのか明らかに違うがどれも十分軽い
剛性
DM1 Pro S ＞＞＞ G303 ＞＞＞ Nixeus REVEL
マウスを浮かし下げた時の音、安定感が段違いでした
価格（自分が購入した時の価格）
G303(キャンペーン適用4500円) ＞ Nixeus REVEL(送料込み5700円) ＞ DM1 Pro S(8500円)
Nixeus REVELは米Amazonで購入（日本では売ってない）

総評

上でメインクリックの軽さを比較しましたがこれは全くデメリットでは無く（むしろメリットだったり？）DM1 Pro Sでも十分に軽く連射も軽々出来、それでいてしっかりしたクリック感もある。
カチッとキレの有る音が多少はするが十分許容範囲。G303に慣れていた自分でも絶妙なバランスで癖になるようなメインスイッチです。

フィット感や持ちやすさは自分が今まで使ってきたマウスの中では1番です。

使い始めには数少ないデメリットと感じたスクロールホイールスイッチですが重いといっても許容範囲の重さ（参考までにG403WLのセンタースイッチの重さは自分には無理でした）
DM1 Pro Sを使い始めて2日目ですがだいぶ慣れてきました。

ソフトウェアもドライバも不要でUSBを刺すだけで使える。（PS4等のCS機のコンバーターXIM4でも使用できた）
ただしライトの色の変更はDPI切り替え以外では出来ない。（遅めのブリージング効果有り）

価格は2月4日現在8600円程と少し高く感じるかもしれないが買っても後悔はしないと思う。
それは、上で比較したマウス以外にも
『G Pro Gaming FPS Mouse』『G403WL』『Razer DeathAdder 2013』
を使ってきたが自分の中では間違いなく一番のゲーミングマウスだと感じたからです。

後は耐久性ですが安くなったら予備用にもう1つ買っても良いと思える出来ですね。
これでやっとゲーミングマウス難民を卒業できそうです。ありがとうDreamMachines！