実家への引っ越しを機に使わずに余っていた棚とアルミラック(幅66×奥行36㎝)を使い奥行きに余裕のあるPCデスク(1600x750x18mm)を自作しましたので簡単に紹介していきます。
横幅1820mm、厚さ18mm、縦幅910mmのラジアタパイン集成材の天板を税込4838円で購入。これを…
購入したホームセンター(カーマ)でこのサイズでカットしてもらいました。1カット30円、2カットで計60円。
?部分は最後まで迷った奥行き。70cmだと物足りないという意見をネットで見かけので、80cmにしようかと思いましたが椅子のスペースが狭くなってしまうので最終的に奥行き75cmにしました。
ここから自分で使いやすいように加工していきます。
まずはすべての角と四隅をこいつらで削ります。
間違えて鉄工用ヤスリを購入してしまったのは内緒だ。
ガリガリと鉄工用ヤスリの荒目で削ってから400番の紙やすりである程度仕上げます。
30分程度かかりましたが木工用の荒目のヤスリがあればもっと早く出来たと思います。
鉄工用ヤスリでも問題無く加工できましたし微調整もしやすかったですが(言い訳)
アルミラックの25mmポールが通るようにホームセンターのDIYコーナーでホールソーと言う工具をお借りして穴を開けました。
手動工具は無料で貸してもらえるので本当に助かりました。
すべての面を400番の紙やすりで削ってから水性ウレタンニス(つや消しクリヤー)を塗ります。
水性ウレタンニスは
水性と油性の利点を併せ持った性能が期待でき、様々な木製品に塗ることができます。安全性が高い上に耐久性があるので、小さな子供が触れる場所やダイニングテーブルなどにおすすめです。価格が高いです。らしいです。値段は油性ニスに比べ少々高めでしたが刷毛を水洗いできたり扱いやすく買って良かったです。
天面、側面に木目に沿って1度軽く塗ってからよく乾かし、400番でヤスリがけ、2度塗りしよく乾かし400番のヤスリで仕上げて完成です。
130mlのニスは薄めたりせずに使い少し余る程度でした。写真は1度塗った後。
上に載せるだけ。アルミラック側は厚さ15mmの端材(10円)を3枚並べ高さ調節(1枚で置けた方が良いが丁度いい安価な物がなかった)
棚の方は100均の耐震シールを挟み滑り止めに。
角はこんな感じに仕上がりました。腕を上に置いても角で痛くなることもなくかなり満足。
完成。天面の触り心地もツルツル、サラサラでいい感じ。
ウレタンニスを塗ったことによりジュース等の水分をこぼしてしまってもサッと軽く拭きとれる。
右側の出っ張りは棚を追加すれば普通の棚付きデスクにもなる。
掛かった費用
- ラジアタパイン集成材: 4838円
- 鉄工用ヤスリ 荒目: 842円
- 空研ぎ紙ヤスリ 400番: 79円
- 水性ウレタンニス130ml(つや消しクリヤー): 1007円
- 多用途刷毛: 537円
- カット代x2: 60円
- 端材x3点: 30円
- 合計: 7393円
感想
横幅は160cm有りますのでPCモニター(24インチ)+TV(26インチ)+スピーカー+タワー型PCを置いても余裕がありそうです。
それでいて両側の棚がしっかりしていて接地面積も30cm以上有るので重たい物の置き場さえ間違わなければ安物4本足のデスクでありがちな反ってきたりなんてことは無さそうです。
奥行き75cmは想像以上に広く使い余していますので奥行きは70cmでも良かったかなとも思ったりしますが広いに越したことはないですね。
アルミラックはまだ棚が2段+延長用のポールが余っているのでデスク上にも棚を追加もでき、何も固定していないので気分で左右の入れ替えも出来たりします。
下の土台が有ったので7000円台で幅広、奥行きゆったりの快適なPCデスクが出来とても満足しています。
以上、DIYとは言えないレベルの簡単な自作PCデスクの作成でした。
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