Razerの最新、高性能ゲーミングマウスの「Basilisk(バシリスク)」を購入しましたので簡単にレビューしていきます。
Razer Basilisk 有線ゲーミングマウス【日本正規代理店保証品】
外見レビュー
付属品。Razerお馴染みのステッカーも。
両サイド。指を乗せる位置にしっかりとしたラバーグリップが有り滑り止めは十分。
スクロールホイールはやや高めだが問題なく操作できる。
左右非対称で人間工学に基づいたエルゴノミクスマウス。
親指を置ける位置が素晴らしい。
Basiliskの特徴の1つDPIクラッチボタン。
2種類の長さの取り替え可能のボタンは金属製で出来ており、Basilisk内部の磁石に吸い込まれるようにくっつきます。
多少雑に扱っても簡単に外れたりしません。
DPIクラッチボタンを無効にするキャップはラバー製。
裏面。大きめのソールとプロファイル切り替えボタン。
プロファイルは専用ソフトSynapse 3を使用し設定する。内蔵メモリに保存できるプロファイルは4つだが、Synapse 3起動時にはもっと複数のプロファイルを保存する事ができそうです。
Basiliskのもう1つの特徴のスクロールホイールの抵抗を調整出来るダイアル。
スクロールホイールの抵抗は完全にマイナスにするとスルスル動き音もほとんどなくなります。
プラスにすればするほど抵抗が増えカリカリと音も大きくなります。
自分好みの感覚に調整できるのは嬉しいです。
Logicool G303、G PRO ゲーミングマウス、ZOWIE EC2-Bと比較。
同じ左右非対称ですがどちらかと言えばEC2-BよりG PROに高さを足しやや傾斜を付けたような感覚が近いと思います。
サイドボタンの形状も細くてG PROに似ています。
Razer Basilisk 使用してみた感想
■メインクリック
軽く、音も大きくなく反発もしっかり有りG303とほぼ同等でまさに自分の求めていた物でした。
■サイドボタン
サイドボタンはG303よりも軽く音も小さい。奥側も簡単に届きます。
慣れるまでは誤爆に注意。
■DPIクラッチボタン
今まで通常の5ボタンマウスばかり使ってきましたが1つ増えるだけで
FPS等のゲームは勿論通常利用でも物凄く便利になります。
どのボタンにも割り当てられ、機能はとても多い。
テキスト機能では予め設定しておいたテキストを1クリックで入力してくれます。
一部機能はSynapseが起動していないと利用できません。
■ホイールクリック
やや固め。固めと言っても問題なく押せるレベルです。(以前少し触ったG403WLより全然柔らかい)
■スクロールホイール
上でも書きましたが自分で調節可能なのは素晴らしいです。
光るのも悪くない。
■マウスケーブル
布製でかなり柔らかめ。G303やG PROより細く操作性も良い。付け根もしっかりしている。
■形状
独特な形状をしていますがさすがエルゴノミクスデザイン。十分持ちやすい。
スペック表のサイズでは大きく見えるかもしれませんが実際はそこまで大きく感じない。
事実G303やG PROと言った小型マウスからの移行でも違和感無く使用できた。
ちなみに高さが同じ43mmのG403WLはケツが大きく違和感があったがBasiliskは全く無い。
■重量
慣れれば問題ないですがここだけがデメリットで107gとやや重い。
■内蔵メモリ
ロジクールのゲーミングマウスではオンボードメモリ搭載がデフォみたいになっていますが
Razerもやっと搭載してくれました。
PS4等のCS機で使うXIM4みたいなマウスコンバーターでも面倒な事をしなくても自分の設定で使用できます。
DPIクラッチボタン、DPI切り替えボタンにもCS機のボタンを割り当てれますのでとても優秀です。
関連記事: 【PS4】XIM4、XIM APEXにオススメのマウス「Razer Basilisk」の出来る事【Xbox One X】
■センサー、応答性能
業界最高峰と謳っているRazer 5G オプティカルセンサーは
公開されているスペックならロジクールのマウスより良いです。
Basilisk: DPI 100~16000、加速度50G、最大スピード450インチ
G PRO : DPI 200~12000、加速度40G、最大スピード300インチ
正直体感できませんが良いに越したことはありません。
遅延等も全く感じられません。
総評
重量を許容できればとても良いマウスで文句の付ける所がありませんでした。
この記事を書いている時点では約8600円とやや高いですがいい買い物だったと思っています。
当分はメインマウスとして使用していきます。
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