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Logicool G303SH レビュー 待望のワイヤレス化したG303 SHROUDエディション

2021年11月27日土曜日

PC周辺機器 ゲーミングマウス

ロジクールの新型ゲーミングマウス【Logicool G303SH SHROUDエディション】を購入したので過去に使用していたG303と現在使用中のG703hと比較しながらのレビューです。
G303SHはG303をベースに国内でも有名な人気ストリーマーのshroud氏が好みに寄せた形、デザインになっているようです。

下にスペック表を貼っていますが、G303とセンサーの違いとか応答性能とかは正直自分の体感ではほとんど分からないので主にサイズの違いや形などについて書いていこうと思います。


スペック比較

G703hG303SHG303
センサーHEROHEROPMW3366
解像度dpi100～25,600DPI100～25,600dpi200～12,000dpi
最大加速40G40G40G
最大スピード400IPS400IPS300IPS
RGBライト対応非対応対応
無線連続使用最長60時間145時間有線
POWERPLAY対応非対応非対応
幅×奥行×高さ mm68×124×4369.5×117.15×40.265×115×37
重量95g75g132g(ケーブル有り)

G303sh 外見、形状

パッケージ、付属品、USBtype-cケーブル

シンプルなパッケージ。USB端子は全てtype-cになっていますので抜き差しに向きを気にしなくても良いのでとても楽です。

外見

トップ面はサラサラしたプラスチックで手と接地していても手汗が付き難い素材になっています。G703hよりも握った跡が残りにくい気がします。

サイド面はトップ面に比べややザラザラしたプラスチックです。すりガラスのような透明感が有り中身が少し見えます。

それぞれ素材が違うG703h、G303sh、G303の比較

トップ面は微妙な違いですが触ってみると違うのが分かります。個人的にはG303shが好みです。

サイド面の違い

G703hはラバーグリップで滑り止め効果があり持ちやすいのですが、劣化して削れて来るので個人的にはあまり好きになれないです。
G303SHはややザラザラのプラスチック。
旧G303は光る部分のみツルツルのプラスチックでそれ以外はG303SHと同じ様なザラザラの素材の2段構造になっています。
自分の握り方ではG303はツルツルのプラスチック部分が親指の腹、小指の関節あたりに来て滑り止めに丁度良く、旧G303が一番持ちやすかったのでG303SHでこの構造が無くなったのは残念。

新G303SH、旧G303のサイズの違い

メーカースペックでは幅4.5mm、奥行2.15mm、高さ3.2mm大きくなっていて、ぱっと見でも握ってみても一回り大きくなったと感じるレベルでサイズが違います。
奥行きと高さはそこまで違和感は有りませんが、幅の4.5mmは結構違うので旧G303からの乗り換えだと違和感が出ると思います。
自分は特に奥側のサイドボタンが旧G303に比べ明らかに押しにくくなったと感じました。

G303SH 機能、性能

センサー

G303のPMW3366もG303SHのHERO 25kセンサーもカーソルが飛ぶとか実際に体感した事も無いですし操作性に何も不満は有りません。
DPIはG303の12,000DPIから25,600DPIになっていますが800固定で正直使わないのでこちらも特にコメントは無いです。

無線性能

G703hと同じLogicoolのLIGHTSPEEDワイヤレス テクノロジーですがどちらも遅延は感じませんし、反射神経テストでも自分の問題の誤差くらいで変化は無いです。
有線のG303と比較しても結果は同じでした。

無線の電池寿命ですがG703hでも結構持つ印象でしたがスペックではG303SHはその倍以上になっていますので充電の手間はほとんど無さそうです。
電池持ちが良くなったおかげかわかりませんがG303SHではPOWERPLAYには非対応となっているようです。

各種スイッチ

各種スイッチですが歯切れが良く連射もしやすいいつものロジクールのスイッチの印象です。
メインクリックは位置の問題なのかG703hよりもG303SH、G303は連射がしやすいです。

サイドボタンは上にも書いたとおり奥側が遠くなった為なれるまでは少し押しにくいと思います。

スクロールホイールですが、G703hに比べコリコリと強めのノッチが有ります。
ゲームではG303SHの方が分かりやすいので好みですが、WEBページのスクロールなどは少し鬱陶しいかもしれません。

マウスソール

ロジクール G PRO X SUPERLIGHT G-PPD-003WLと同じゼロ添加物PTFEフィートとかいうのが裏面の3分の2くらいに貼られています。
G703hよりも良く滑ります。このへんは好みですね。

重量

プレイに適した重量と公式で謳っている75gは重くなく軽すぎずで、重量バランスもやや前寄りですがほぼ中心にあり（G703hは真ん中を持つと後ろ重心になる）かなり快適です。

総評

旧G303とは全く同じサイズでは無いので旧G303が小さいなと感じている方には特にオススメですが、旧G303がジャストフィットで同じサイズが欲しいという方は横幅の違いが気になると思うので注意が必要です。
他のマウスからの買い替えでも持ち方によって人を選ぶと思うので一度ショップなので触ってからの購入がオススメだと思います。（値段が値段なんで）（ネット限定だったらスイマセン）

自分にとっては待ち侘びていたG303の後継機でワイヤレス化、軽量化などと横幅が少し気になるとはいえ、とてもいいマウスには変わりなくやっぱりこの形が好きだと再認識しました。
とりあえず当分はメインのマウスになる予定です。
以上、G303SHのレビューでした。